ファイルタイプの確認
- 2015/08/26
- 10:20
LinuxはWindowsと違いファイルを識別するための拡張子というものが必須ではありません。
「file」コマンドを利用することによって対象がどんな種類のファイルかを確認することが可能です。
ファイルタイプの確認
バージョン確認で使った「/etc/centos-release」ファイルがどんなタイプかを確認してみる~。
$ file /etc/centos-release
/etc/centos-release: ASCII text
表示結果から「アスキーコードのテキストファイル」であることがわかる!
存在しないファイルを指定した場合
次に「/etc/centos-release」の文字列を一部削除して実行してみる~。
$ file /etc/centos
/etc/centos: cannot open (No such file or directory)
そんなディレクトリやファイルは見当たらんから開けん!!って怒られた(*ノε` )σ
存在しないファイル名やディレクトリ名でコマンドを実行するとこのような結果が返ります。
ディレクトリを指定した場合
「/etc」のみで実行してみる。
※「 / (スラッシュ)」ごとでディレクトリやファイルが区切られている。
Windowsでいうところの「\」と一緒。
$ file /etc
/etc: directory
「/etc」はディレクトリですよ、と教えてくれました(*>∀<*)ノ
スクリプトファイルを指定した場合
次に日付を取得する「date」コマンドに対して実行してみる。
$ file /bin/date
/bin/date: ELF 64-bit LSB executable, x86-64, version 1 (SYSV), dynamically linked (uses shared libs), for GNU/Linux 2.6.32, BuildID[sha1]=0xa37015139e83a5a936f9169a1a50e4a4238d934c, stripped
だらだらいっぱい表示結果が出てきたが、最後にスクリプトファイルで
あることが記載されています。
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