OSのバージョンを確認とIDの確認
- 2015/08/26
- 10:12
自分の利用しているOSのバージョンを確認してみましょう。
サーバ管理者、保守・運用をやると意外にバージョンチェック使います。
各アプリケーションのバージョンチェックもしたりしますがそれはまた別の機会でw
バージョンの確認
CentOSの場合は「centos-release」というファイルを利用することで
バージョンの確認ができます。その時にファイルを開くコマンド「cat」を利用します。
「centos-release」は「/etc」ディレクトリ配下に存在します。
「/etc/centos-release」ファイルをcatコマンドで開いてバージョンを確認します。
$ cat /etc/centos-release
CentOS Linux release 7.1.1503 (Core)
表示結果から自分の仮想マシンにインストールされているOSのバージョンを
チェックすることができました!
私の場合は「CentOS」のバージョン「7.1.1503」というバージョンということになります。
利用するディストリビュージョンごとに少々コマンドがかわるそうですが割愛(^^;
IDの確認
現在のユーザ情報を表示します。
■「id」コマンド
「id」コマンドは指定したユーザのユーザIDとグループIDを表示するコマンドです。
ユーザを指定しない場合は現在の(コマンドを実行した)ユーザの情報を表示します。
$ id

①uid ・・・・・ユーザID
②gid ・・・・・グループID
③groups・・・・サブグループの一覧
rootユーザを指定した場合
$ id USERNAME
※「USERNAME」の部分はユーザ名となります。
※例) $ id root
uid=0(root) gid=0(root) groups=0(root)
■「whoami」コマンド
「whoami」コマンドは、現在の(コマンドを実行した)ユーザ名を表示するコマンドです。
シンプルにユーザ名のみ表示します。
$ whoami
testuser
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